五島列島(ごとうれっとう)について

五島列島は、南北約100kmにわたって東シナ海に点在する140余りの島々からなる長崎県の離島、五島は”ごとう”と読みます。 五島手延うどんは列島北部に位置する新上五島を中心に生産されています。

海に囲まれた五島列島は漁業が盛ん、港でも海底が透き通って見えているほど綺麗な海。近海では”あご(トビウオ)”が豊富に漁れ、五島手延うどんの出汁に使われています。

この綺麗な海のブルー色と美しいコントラストを生み出している、五島列島の象徴と言えるヤブ椿は島のあちこちで鑑賞することができます。実は、このヤブ椿から生成される椿油は五島手延うどんには欠かせない原材料の1つです。

古くは遣唐使の中継地点であり、また、隠れキリシタンが信仰の自由を求め移り住んだ島であるため歴史的な教会が沢山あります。写真は世界遺産に認定された頭ヶ島(かしらがしま)教会(国指定重要文化財)です。

さらに讃岐出身”うどんの祖”と呼ばれる空海ゆかりの地として五島列島は有名であるが、特に新上五島は坂本龍馬ゆかりの地としても有名です。グラバーから購入したワイル・ウエフ号が潮合崎(しおあいざき)に遭難、12名の亀山社中の同志を亡くし、鎮魂の意を込めて龍馬が訪れて合掌しています。

長崎市内には亀山社中跡やグラバー園(世界遺産に認定)など龍馬の足跡が沢山残っています。

この美しい自然の恵みから生み出された伝統的な五島手延うどんは、五島列島が誇る特産物の1つとして多くのうどんファンに愛されています。